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荒川温泉 アラカワオンセン 潮騒の香のするエメラルドグリーンの湯 五島列島福江島の西の果て、東シナ海に面する玉之浦湾のその奥に位置する荒川温泉は、海の碧と山の緑に囲まれた静かな温泉郷である。遣唐使が大陸へ渡るにあたって風待ちのため日本最後の地として体を休めたと言われる。リウマチ性疾患、慢性気管支カタル、神経痛、虚弱体質、慢性消化器障害等に効能あり。食塩泉。
特 徴
大瀬崎断崖と灯台 東シナ海の荒波に削られた断崖が高さ150m長さ20kmにも及ぶ男性的景勝地。その上に立つ白亜の灯台は五島観光の一大スポットである。 七岳山と七岳神社 九州百名山のひとつに数えられ、七つの峰が鋸の歯のように連なっている。平家の落武者七名が山頂で自刃したのを弔うため、この神社ができたと言われる。 大宝寺 大同元年(806年)、弘法大師が唐から帰国する途中この地に漂着し、真言宗を広めたことから西の高野山と言われている。 井持浦教会とルルド 明治28年宣教師ペルーによって創設された。日本で初めてのルルド建設を行い、フランスのルルドから聖水を運び混入した。
歴史 五島列島は中国に近い日本の島として中国大陸との関係が強く、奈良及び平安時代には遣唐使船の日本最後の風待ちの地として重要だった。 気候・地勢 典型的なリアス式海岸で平地に乏しく、町域の8割を山林が占めている。年平均気温は16℃以上、温暖湿潤な島しょ型気候である。 アクセス 車.....空港から15km30分 電車、バス.....福江島福江港からバス30分 |
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