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山中温泉 ヤマナカオンセン そぞろ歩きが楽しい文化の町 山中温泉 あたたかな湯けむりが悠久に薫る山中温泉。その起源は古く今を遡ること1300年前、僧行基が代陸行脚の折夢枕に立った薬師如来からお告げを賜り、温泉を発見したとされています。その後兵乱のため一時荒廃するものの、文治年間(1185〜1190)この地で鷹狩りをしていた能登の地頭長谷部信連が傷めた脚を流れていやす一羽の白サギを見て霊泉の湧出を知り、温泉を復興。以来800年にわたり、「奥の細道」で有名な俳聖芭蕉をはじめ多くの文人墨客が訪れるなど、次第にその名声を高めてきました。東に大聖寺川の清流を隔てた松島、西に薬師山をのぞむ山間の四季折々に美しい自然のなか、山中節や古九谷、山中漆器など、長い歴史に育まれた伝統文化が薫る町としても知られて来ました。近年は文化、工芸のギャラリーや四季それぞれに山中の風情がお楽しみいただける新しい見どころ、体験どころが町のあちこちに出来あがり乗り降り自由の「やまなかいい花お散歩号」に乗って、山中の多くの見どころをお気軽にお楽しみいただけます。
特 徴
鶴仙渓 こおろぎ橋 あやとりはし 黒谷橋 こおろぎ橋は総ひのき造りの橋で、四季を彩るその風情に日本の情緒が伝わって来る。黒谷橋は芭蕉も愛したという黒谷に架かる大正ロマン風の橋。その間が1.3kmの遊歩道になっており、奇岩、怪石が並び四季折々の景観を楽しむことができる。途中には草月流家元・勅使河原宏氏がデザインしたユニークなS字型のあやとり橋がある。 栢野大杉 周囲が11m・高さ52m、樹齢約2300年といわれています。菅原神社の境内にそびえる神木で、国の天然記念物です。 文化工芸の体験どころ、ギャラリー店 伝統文化が息づく山中温泉を歩けば、あちこちに工芸ギャラリーがみつかります。九谷焼、山中漆器、古美術から現代工芸まで。工芸品作りを体験できるギャラリーも。 やまなかいい花お散歩号 観光名所やギャラリ−の散歩にやまなか「いい花」お散歩号が便利です。乗り降り自由で1周35分。(1日10周)1日乗車券は各旅館で差し上げています(ご宿泊・ご昼食日帰りプランご利用の方)それ以外の方でも山中温泉観光協会で道場六三郎書の日本手拭い(300円)をお求めいただきますと無料1日乗車券をもれなくプレゼントしています。
アクセス 車.....北陸道加賀ICから12.5km20分。米原ジャンクションより90分 電車、バス.....JR加賀温泉駅からバス25分 温泉地周辺の宿泊施設 |
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