| ||||||||
|
|
和倉温泉 ワクラオンセン 湯の香、潮の香、さわやか和倉 和倉温泉を教えてくれたのは、海中で傷を癒す一羽の白鷺。今からおよそ1200年前、薬師獄の西にある湯谷に噴出した温泉は、やがて地震により沖合い100メートルの海中に湧口を変えました。波間に羽を休める白鷺の姿を見て、その効能を知り、以来人々は小船で海に漕ぎ出し、湯壷から温泉を汲み利用していました。 湯治場として本格的な賑わいを見せたのは、江戸時代寛永年間に海中の湯壷の回りを石で囲い、周囲に土を盛った湯島を造営してからのことです。加賀藩三代藩主・前田利常が町奉行・石黒覚左衛門に命じた湯島の造営により、多くの湯治客が訪れるようになりました。やがて湯島に浴場や宿ができた後、岸と橋で結びさらに賑やかな和倉村となったようです。明治13年、湯島までの海中を埋め立てて陸続きとし、新時代を迎えました。
特 徴
料理 能登ならでは、和倉ならではの獲れたての新鮮な四季の恵みの数々。春にはタイやキス、夏はサザエやアワビ、秋には松茸、そして冬は寒ブリなど、季節の美味しさを味わえます。 観光スポット 湯元の広場 温泉街の中心にあり、湯壷には傷を癒す白鷺により発見されたという故事にならい、二羽の白鷺像が立っています。また、いくつもの炎が燃え上がるモニュメントや11m50cmの日本最大級の高さを誇る温泉流水塔があります。 眺望 和倉温泉に面した七尾湾 四季をたずねる旅のはじまりは和倉の湯から。能登島大橋が美しい弧を描く七尾湾を望む和倉温泉には、自然と心からのくつろぎがあります。季節の表情さまざまに、ゆったりと流れる時間をお楽しみください。
気候・地勢 和倉温泉は日本海に面した日本列島の真ん中の半島・能登半島の中心に位置しております。海に面した渚の出で湯で、開湯1200年の歴史を持った温泉地であります。大小約30軒のホテル・旅館がありまして、収容人員も一日8500人のお客様にお泊りいただけます。
車.....東京から・・・関越・上越・北陸自動車道・能登有料道路・能登道にて約520km。大阪から・・・名神・北陸自動車道・能登有料道路・能登道にて約360km。名古屋から・・・名神・北陸自動車道・能登有料道路・能登道にて約300km。 電車、バス.....東京から・・・上越新幹線“あさひ”で越後湯沢乗り換え、ほくほく線“はくたか号”利用、直通で5時間15分。大阪から・・・特急“サンダーバード”利用、直通で最速3時間28分。名古屋から・・・特急“しらさぎ号”利用、直通で3時間57分。 温泉地周辺の宿泊施設 |
|