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湯田上温泉 ユタガミオンセン 新たな源泉を加え湯量が一段と豊富になりました。 越後平野を見下ろす、護摩堂山のふもとから湧き出るお湯を引いたのが湯田上温泉である。護摩堂山は、かつて72坊に及ぶ寺院が建ち並んだ山岳信仰の要所で、ここで山伏(修験者)が修行の身を癒すために使ったのが湯田上温泉の始まりとされる。開湯の歴史は古く、現存する古文書によると元文3年(1738年)に新発田藩から湯治場として許可されたなどの記述がある。地元では、その効能の高さから「薬師の湯」として親しまれた。現在は平成10年に新しく掘削された新源泉を使用しており、5件の旅館すべてと、平成13年4月のオープンした町営のごまどう湯っ多里館において楽しむことができる。
特 徴
ごまどう湯っ多里館 平成13年4月にオープンしたばかりの町営の多目的交流施設。効能の高い温泉につかり、弥彦山、佐渡島まで見える眺望が楽しめる。入館料は大人600円・小学生200円でその日一日は何度でも入館可能。 護摩堂山あじさい園 標高274メートルの山頂に広がる3万株のあじさい園。満開となる6月下旬〜7月上旬は、あじさい祭りが行われ、県内外から大勢の観光客が訪れる。登山口から山頂まで徒歩40分で子供から大人まで幅広く楽しめる。 越後蒲原 豪農の館「椿寿荘」 江戸時代後期から明治・大正期にかけて栄えた越後屈指の豪農、田巻家の離れ座敷。大正7年に約3年半をかけて松井角平を棟梁として立てられた。吉野杉をはじめ、全国の銘木を使った建物と枯山水の庭園が自慢。 了玄寺のつなぎがや 親鸞上人が植えたかやが実をつけると、一粒ごとにつないだ穴の跡があったという越後七不思議のひとつ。一本の木に表裏が逆になって葉がつくという珍種で、国の天然記念物に指定されている。
歴史 護摩堂山は、かつて72坊に及ぶ寺院が建ち並んだ山岳信仰の要所で、ここで山伏(修験者)が修行の身を癒すために使ったのが湯田上温泉の始まりとされる。開湯の歴史は古く、現存する古文書によると元文3年(1738年)に新発田藩から湯治場として許可されたなどの記述がある。地元では、その効能の高さから「薬師の湯」として親しまれた。 気候・地勢 暑さと寒さは厳しいが、積雪は比較的少ない。地形的にやや高台に位置するため西側の越後平野を見下ろす感じとなる。 アクセス 車.....北陸道三条燕IC、または磐越自動車道新津ICから403号線経由で13km30分 電車、バス.....JR信越本線・田上駅から車5分 温泉地周辺の宿泊施設 |
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