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肘折温泉郷 ヒジオリオンセンキョウ 自然が彩る、いで湯とこけしの里 肘折温泉23軒、黄金温泉3軒、計26軒の旅館が並ぶ肘折温泉郷は、開湯1200年と歴史は古く、今も変わらぬ風情をかもしだし、人々の傷と心を癒してくれる。26軒それぞれ個性を生かし、お客様をお迎えしてくれる。温泉場の朝は早く、朝市の行商のおばちゃん達の声で目覚めるのも結構うれしいかもしれない。時間は朝5時から7時までの2時間、期間は雪解けから雪が降るまで(だいたい4月下旬〜11月下旬)。
特 徴
雪見風呂12月 1月 2月 3月
地蔵倉 奇岩が連なる肘折温泉開湯伝説の地、老僧が住んだと言われる洞窟。後に地蔵倉と呼ばれるようになり、今では縁結びの神として、また商売繁盛の神として知られ、多くの人がお参りに訪れる。 山菜料理 自然の宝庫、肘折の山菜は、山ウド・タケノコ・シドケ・わらびなど、その時の旬を十分に味わえる逸品ばかり。口のなかにフワリと広がる季節の香りが何ともいえないおいしさを誇る。 小松渕 むかし新庄藩の侍、小山八郎が大蛇を退治したと言う、大蛇伝説が伝わる銅山川の名勝。新緑や紅葉が水面に映えて、四季折々の彩りが美しい渓谷。 炭酸水 泉水のなかに遊離炭酸を含有する温泉で、入ると肌に炭酸水がたくさん付着します。飲用するとサイダーかラムネを飲むような感じでピリピリし、胃がスーッとすることから「ラムネ湯」「泡の湯」などとも呼ばれ、肘折では「カルデラ温泉館」で体験できます。
特産品・土産品 ほていまんじゅう。稲花まんじゅう。山菜。キノコ。 歴史 大同二年(807年)、第100代後小松天皇の御代明徳二年の正月二日、初めて温泉場として開業したと言われており、その発見にまつわる伝説も興味深く、さまざまな説があります。なかでも、源翁という老人が山中で道に迷い途方にくれていたところ、後光きらめく老僧に出会ったと言うようなことがらは、縁起書に記されており、この老僧こそが地蔵権現だと言われています。老僧がかつて崖から落ち肘を折って苦しんでいた時に、この湯につかったところ、たちまち傷が治ったという由来から「肘折温泉」の名をつけたと言われています。
車.....東北自動車道、古川ICよりR47〜R458経由、または村田JCより山形自動車道山形ICよりR13〜R458経由で肘折温泉郷へ。 タイヤチェーンが必要になる時期.....11月 12月 1月 2月 3月 電車、バス.....北陸・羽越本線酒田駅より陸羽西線で新庄駅下車、車で約1時間。上越新幹線新潟駅より羽越本線余目駅〜陸羽西線新庄駅下車、または山形新幹線山形駅より奥羽本線で新庄駅下車、車で約1時間。 |
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