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鉛温泉 ナマリオンセン 賢治の童話に「腹の痛いものにも利けば傷もなおる鉛の湯」とうたわれた、日本一の深い岩風呂「白猿の湯」が有名です。 険しい山々が折り重なるように迫る鉛温泉は、温泉に恵まれた岩手・花巻を代表する名湯のひとつです。田山花袋や田宮寅彦ら多くの文士に愛された宿は清流・豊沢川の河畔にあり、せせらぎと湯音が耳と心を潤します。とっぷりとつもる雪と心づくしでおもてなしいたします。
特 徴
雪見風呂12月 1月 2月
日本一深い岩風呂「白猿の湯」 地階の「白猿の湯」では、湯底の天然岩からこんこんと湧く透き通った湯(自噴・生まれたての源泉100パーセントの天然温泉)が、大きな小判型の湯船をたっぷりと満たしています。ここは深さ1.25mの立っている珍しい温泉です。 自慢の料理(郷土料理) 旬の山菜にきのこ、川魚、そして三陸の海の幸。地元の素朴な味わいと季節感を大切に真心こめてご提供いたします。特に名物の「白猿鍋」は絶品です。 大空の滝 「銀河なめとこライン」の開通により宮沢賢治も愛した「大空の滝」がより身近になりました。豊沢川の源流近く、高さ82mから7段に落ちる滝を見ることができます。 鉛温泉スキー場 3.2kmのダウンヒル6コースは初心者から上級者まで楽しめます。ナイタースキーも可能です。
特産品・土産品 伝統こけし(南部こけし・煤孫こけし)、陶芸(台焼・鍛冶丁焼)、民芸品(花巻土人形・干支土人形・花巻傘・忍び駒・黄金牛・鹿踊の和紙張子)、金婚漬など。 歴史 今から約600年前、ここの温泉主、藤井家の遠祖が高倉山麓でキコリをしている時、岩窟から出てきた1匹の白猿が、カツラの木の根元から湧出する泉で手足の傷を癒しているのを見ました。これが温泉の湧出であることを知り、一族が天然温泉として用いるようになり、これが「白猿の湯」とよばれるようになった由縁とされています。 気候・地勢 年間の最高気温31度、最低気温10度。初雪11月中旬、終雪4月中旬。当温泉は岩手県のほぼ中央、市外より西部、奥羽山脈の中腹に位置しています。 アクセス 車.....東北道花巻南ICから15km、約20分。花巻空港より30分。釜石より2時間30分。 タイヤチェーンが必要になる時期.....12月 1月 2月 電車、バス.....新花巻まで新幹線利用、東京から約3時間、仙台から約1時間、八戸から約1時間30分。盛岡から花巻まで急行利用で約30分。花巻駅バスターミナルより新鉛温泉ゆきバスにて鉛温泉下車、約30分。 |
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